カウンセリングルームの特徴


当カウンセリングルームでは、相談に来られた方に応じたスタイルを提供することを心がけています。

一般にカウンセリングと言いましても、その方法はカウンセラーによって多種多様です。特定の技法にこだわるカウンセラーもいれば、様々な技法を組み合わせているカウンセラーもいます。当カウンセリングルームでは以下のことを中心にクライエントとの関わりを持つように心がけております。

また、カフェとして営業していますので、カウンセラー自身がハンドドリップした美味しいコーヒーを飲んでいただきながら、暖かでゆったりとリラックスできる空間を提供します。もちろん、カウンセリング中は一般のお客様はいらっしゃらないのでご心配はいりません。

カフェの場所は、茨城県鹿嶋市にあり、鹿島神宮とカシマサッカースタジアムの近くにあります。スーパーパワースポット鹿島神宮には、一之鳥居が東西南北に四カ所あり、それらを結んだ中は神域といわれています。当カウンセリングカフェは、その中に位置します。

 

 

クライエントとの関わりについて


人は皆、十人十色の様々なかたちの輝きを持っていると考えています。元々持っている輝きを取り戻せるように、そして、より輝かせられるようにお手伝いをしたいのです。輝きの色かたち大きさによってジャッジするということはせずフラットにお話を進めひとりひとりの問題を解決する道を探っていきます。

ストレート豆使用のハンドドリップしたコーヒーと手作りミニパウンドケーキ

あなたの立場、目線で関わります

あなたが現状どんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかをご相談内容だけでなく、しぐさや声のトーン、メールの文面等からも想像して、情景を浮かべながらカウンセリングをおこないます。そのためにも情報は多い方がより効果的なカウンセリングを行いやすくなりますので、必要に応じて質問もおこないます。

クライエント自ら答えを見つける関わりをします

カウンセラーがクライエントに答えを提示したり、自身の価値観や判断によってクライエントにアドバイスをしていたのではカウンセリングとは言えないと考えています。クライエントが自ら考え、答えを見つけるサポートに徹する態度がカウンセリングや「傾聴」には必要な姿勢と考えています。


心理療法について


当カウンセリングルーム

傾聴の姿勢を重要視し、フォーカシング・内観療法・交流分析・論理療法・認知療法・認知行動療法・ソリューション フォーカスト アプローチ・芸術療法等の心理療法を中心に、クライエントと関わります。

 

・フォーカシング:自分の中の漠然とした感じや感覚自体に注意を向けていくことで、自分の今の状況や問題を知ったり、それらの問題と自分との関係を質的に変化させていきます。

 

・内観療法:「世話になったこと、して返したこと、迷惑をかけたこと」の3点に的を絞って話を進め、具体的事実を調べていきます。

 

・交流分析:自己受容と他者受容の両方を達成することで、より主体的で積極的な人間関係と生活スタイルを構築していき、人の心と行動を快適にします。また、対人関係の問題を克服させていきます。

 

・論理療法:「ABC理論」と「イラショナル・ビリーフ」の考えに基づき、出来事に対しての非論理的な解釈を、論理的な解釈に改善することで、生み出される結果を変えていきます。

 

・認知療法:ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする療法。考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

 

・認知行動療法:クライエントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。

 

ソリューション フォーカスト アプローチ:クライエントが元々持っている力や長所に着目する、子どもにも実施できる療法です。これらの力を引き出し最大限に活用して、クライエントにとって重要だと思える目標や理想の将来像を実現させていきます。

 

・芸術療法:表現・創造などの芸術活動を通じてこころの問題を解決していく療法です。言葉では表現しきれない内面を外に出すことによって無意識の中野感情に気づくことができます。絵画療法・コラージュ療法などがあり幼児から大人まで実施できます。